令和4年度実施「就業意向調査アンケート」報告
東京都ナースプラザ及び東京都が看護職の再就業支援に活用する目的で、eナースセンターに登録している看護職員の方を対象として、就業意向調査アンケートを実施しました。
調査結果は、今後の東京都ナースプラザ及び東京都が看護職の再就業支援に活用させていただきます。
ご協力いただきました皆様には、心よりお礼申し上げます。
1.調査対象 eナースセンターに登録のある求職者のうち、東京都に就業を希望する看護職27,414人
2.調査方法 メール配信-インターネットのアンケートフォーム回収 郵送配布-郵送回収
3.調査期間 メール調査:2023年2月13日(月)~2023年3月19日(日)
郵送調査:2023年3月3日(金)~2023年3月26日(金)
4.回答数4,195人(回答率15.3%)
現在の職場で継続して働き続けたい理由 (n=1,484)
1 位 「通勤が便利」803 件(54.1%)
2 位 「人間関係が良好」710 件(47.8%)
3 位 「希望の時間で働ける・勤務時間に自由度がある」468 件(31.5%)
現在の職場から転職したい理由 (n=1,156)
1 位 「給与に不満がある」303 件(26.2%)
2 位 「転職の良い機会」265 件(22.9%)
3 位 「人間関係が良くない」223 件(19.3%)
現在、看護職として就業中の方にお聞きした設問「現在の職場で継続して働き続けたい理由」「現在の職場から転職したい理由」では、どちらも「人間関係」が上位に位置しており、職場の人間関係の良し悪しは、職員の定着と密接に関係していることがわかります。
一日の多くの時間を過ごす職場の人間関係が悪ければ、仕事のパフォーマンスにも悪影響を与え、看護サービスの低下にもつながりかねません。
また、退職者がでた場合、残された職員の負担が増えるだけでなく、新しい人材を採用・教育するためのコストや時間が更なる負担となり、悪循環を招く要因になりかねません。
皆さんの職場の人間関係はいかがでしょうか?
ぜひ、この機会に「職場の快適度チェック」をしてみませんか。
令和3年度実施の就業意向調査アンケート結果は以下をご参照ください。